【次世代タイヤ】ブリヂストン空気いらない「AirFree」2026年社会実装へ…維持管理の負担減 柔軟性ある樹脂で乗り心地も向上
環境負荷の少ない移動手段がまちづくりに不可欠
堤キャスター: グリーンスローモビリティでは、どんな利用が考えられるのでしょうか。 日本総合研究所 チーフスペシャリスト・村上芽さん: 具体的には、観光地で景色を眺めながらの移動や、高齢者の多い住宅地内などでの活用が想定され、この5年ほどの間に、様々な自治体で実証実験が行われてきました。 このグリーンスローモビリティは、SDGsとの関連では目標11「住み続けられるまちづくりを」 に関わります。 「まちづくり」には、誰にとっても使いやすく、環境負荷の小さい移動手段を組み合わせることが求められます。これまでの乗用車やバスでの移動に代えて、鉄道との組み合わせで、電動車や自転車などの活用などが考えられます。 文化遺産や自然遺産の保護・保全も、目標11に含まれています。走行時に排気ガスを出さず、また、事故を起こしにくい速度を保てることは、観光資源を守っていくためにも有効だと考えられます。 堤キャスター: モビリティにおいてタイヤは欠かせないものです。パンクの心配がないという安心だけでなく、こうした技術が社会課題の解決につながり、新しい価値を創ることにつながることを期待したいです。 (「Live News α」10月24日放送分より)
Live News α
【関連記事】
- 【▶︎動画で見る】“空気いらないタイヤ”社会実装へ ブリヂストンが試乗会 柔軟性ある樹脂で耐久性や乗り心地向上させメンテナンス不要
- 【山形】電動モビリティシステム専門職大学の来年度入学生「募集停止」・2028年3月で閉校の可能性も
- 【独自】入手した自宅内部写真に“段ボールに埋もれた位牌” 関係者10人取材で「夫婦の異様な支配関係」明らかに 台東区・4歳女児中毒死
- 【独自】日枝神社でも“迷惑ダンス動画” 稲荷参道で外国人集団が罰当たり行為…「もう少し敬意を持って」 東京・千代田区
- 出会いはマッチングアプリ「世界一愛していると…」総額1億円巨額結婚詐欺事件の被害女性 2700万円渡すも恋人“黒瀬舟”容疑者逮捕…手帳は「記念日」だらけ