FA菊池雄星は3年約96億円か 菅野智之は1年1100万ドル予想=米サイト
米スポーツサイトのアスレチックは4日(日本時間5日)、「MLBのFA契約を予想する」特集記事を掲載し、アストロズからFAの菊池雄星投手(33)は「3年6300万ドル(約95億8000万円)」の契約になると予想した。 【写真】ベンチで感情をあらわにする菅野 「ヒューストンでは10試合に登板し、素晴らしい投球を見せた」と評価した菊池の契約予想金額は、35歳前後で複数年契約を結んだ前例から算出した。 過去の例で言うと、契約時33歳だった柳賢振投手(37)は2020年にブルージェイズと4年8000万ドル(約121億6000万円)で契約した。同34歳のクリス・バシット投手(35)は23年にブルージェイズと3年6300万ドルでサイン。同35歳だったチャーリー・モートン投手(40)が19年にレイズと結んだのは2年3000万ドル(約45億6000万円)。モートンよりもいい契約になると予想した。 今オフの菊池の相場は1年前のバシットが参考になるということだ。バシットはこの2年間で26勝を挙げ、371イニングを投げている。 海外FAでのメジャー移籍を目指す巨人の菅野智之投手(35)についての論評はなかったが、契約を「1年1100万ドル(約16億7000万円)」と予想した。
東スポWEB