ミカエル・ミシェルは5年ぶりのJRA騎乗で10着も「わくわくしました。うれしいです」
24日の東京8Rベゴニア賞(2歳1勝クラス、芝1600メートル)は、1番人気のディアナザールが快勝。果敢にチャレンジした川崎競馬所属のアルメールヴェント(牡・河津裕)は10着に終わった。 【写真】挑戦はここから!地方競馬初勝利ミカエル・ミシェル渾身のガッツポーズ 同馬の鞍上は、地方競馬の短期免許を取得して南関東を拠点に騎乗しているミカエル・ミシェル(29=フランス出身)。2019年のワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)に参戦して以来、5年3か月ぶりのJRA騎乗を果たした。「わくわくしましたし、うれしいです。(東京は)大きくてきれいなコース。GⅠの日ですし、レースの前後の雰囲気も楽しみたいと思っています」と笑顔を見せていた。 ミシェルは初来日となった19年WASJのシリーズ3戦目にJRA初勝利をマーク。「この国に恋をしました」という名言を残し、〝美しすぎる騎手〟と人気を博した。JRAの通年免許に3度チャレンジしていずれも不合格だったものの、10月上旬から地方競馬の短期免許で騎乗している。
東スポ競馬編集部