『クイズタイムリープ』“懐かしさ”と“色あせない良問”に現代タレント興奮 渡辺正行らが語る逸見政孝さんの思い出も
内田有紀、板東英二に大興奮
現代バラエティで活躍する芸能人が過去のクイズ番組にタイムリープし、当時の問題に挑戦する日本テレビのバラエティ特番『クイズタイムリープ』。8月に関東ローカルで放送された第1弾がギャラクシー賞の月間賞を受賞するなど高い評価を受け、第2弾が全国ネットの年末特番として29日(22:00~)に放送される。 約5時間にもおよぶ収録では、往年のクイズ番組の光景に、出演者たちから「懐かしい」という感想とともに、「いい問題」「面白い」と令和の今でも色あせない良問に夢中になる声が相次いだ。
■間寛平、『マジカル』のスタジオは「ピリピリしてた」 前回は、現代のタレントvs当時のタレントという構図だったが、今回は現代タレント同士でもチーム戦で対決。劇団ひとりチーム(霜降り明星・せいや、羽鳥慎一、ヒコロヒー、ふくらP)と、ヒロミチーム(内田有紀、Snow Man・阿部亮平、渋谷凪咲、ずん・飯尾和樹)という面々が集結した。今回初参戦となる面々からは、かつてのクイズ番組のスタジオに入った自分の姿を見て「本当に出てるみたい!」と驚きの声が続出する。 まず挑むのは、知識ではなく頭の柔らかさを競い、最高世帯視聴率31.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録した『マジカル頭脳パワー!!』。今回は「マジカルシャウト」「超瞬間お手上げクイズ」「さかさま指令」に挑戦する。 90年代からテレビで活躍を続ける内田だが、意外にも『マジカル頭脳パワー!!』への出演経験はないそうで、「うわー! 板東(英二)さーん!」と大興奮だ。 また、当時の出演者が現代タレントに話しかけてくるAI音声技術に、ヒロミは「すごいなこの番組!」と驚がく。当時の板東に「僕の結婚式の司会やってくださって、ありがとうございました(笑)」と、思わず時を経て感謝していた。 今回からの新システムとして、当時レギュラーとして出演していたタレントを“レジェンドカード”として投入できることに。『マジカル頭脳パワー!!』パートでは、珍解答でおなじみだった間寛平が参戦する。当時のスタジオの雰囲気を「ピリピリしてたねぇ…」と寛平が振り返ると、こちらも当時出演していたヒロミが同調する。 そして、現代の寛平と昔の寛平が会話する場面も。昔の自分を見て、「カッコいいですね(笑)」と照れながら、その雰囲気を懐かしんでいた。