「YSL」がメンズフレグランスライン“MYSLF”から新作香水を発売 「もっと自分らしくある」ことを表現
「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」は8月23日、メンズフレグランスライン“MYSLF”から“ルパルファム”(60mL、1万8700円/100mL、2万5960円)を発売する。8月14日に、公式ECと表参道旗艦店で先行発売する。 【画像】「YSL」がメンズフレグランスライン“MYSLF”から新作香水を発売 「もっと自分らしくある」ことを表現
昨年9月に発売した“オーデパルファム”(60mL、1万4520円/100mL、1万9800円)の明るいフレッシュな香りとは対照的に、“ルパルファム”は滑らかでマットなセンシュアリティーが特徴だ。トップノートは、ブラックペッパーのスパイスを効かせたスパークリングなシトラスノート。甘く温かみのあるシナモンや刺激的なブラックペッパー、ピリッとした清涼感のあるカルダモンの組み合わせが、“MYSLF”のシグネチャーノートであるベルガモットを引き立てる。ミドルノートには、“オーデパルファム”にも使用した2種のオレンジブロッサムを採用し、リッチで温かく甘美なフローラルノートに仕上げた。ラストノートは、質感のあるウッドとスパイシーなバニラが余韻を残す。強さとセンシュアリティーを併せ持つ現代の男性のコントラストに着想を得て、「もっと自分らしくある」ことを表現した。
ボトルは、滑らかな質感のマットブラックのガラスで制作。「YSL」を象徴するカサンドラロゴを光沢仕上げで刻んだ。石柱のような黒の細身のボトルで、繊細で感覚的なマスキュリニティを表現した。ボトルにはリサイクルガラスを、外箱にはFSC ミックス認証材を使用した。
“MYSLF”は、モダンマスキュリンをコンセプトにしたメンズフレグランスラインとして2023年に誕生。“自分らしさ(Myself)”を根幹に据え、ライン名の中心に宿る「YSL」は、マスキュリン(M)とフェミニン(F)をつなぐ架け橋を果たす。私の(MY)、「YSL」フレグランス(F)という意味も込められている。22年7月に公開した映画「エルヴィス(ELVIS)」で主演を務めた俳優のオースティン・バトラー(Austin Butler)が、引き続きアンバサダーを務める。