ウインブルドン初戦に挑む西岡良仁が意気込み「いかにプレッシャーをかけるかが鍵」、ダニエル太郎は「ミスしてもいいから打ち続ける」<SMASH>
【ダニエル太郎インタビュー】 Q:ここまでの仕上がりや手応えはいかがですか? ダニエル:直近2大会ほどはアップダウンが激しかったです。芝は去年と比べても年々しっくりきているし、ロンドンに対しても親近感が湧いているので、楽しんでやっています。 Q:「しっくりきている」とは具体的にどんなイメージでしょうか? ダニエル:初めて芝のトーナメントに出た時はすごく不自然な感じがしていて、自分のテニスができないサーフェスだと思っていたのですが、去年から今年と練習してきて、しっかり集中して自分の強みもうまく生かせるようになり、苦手意識も克服できていると思います。 Q: 芝での戦い方や対策していることを教えてください。 ダニエル:他のサーフェスと比べて動きが難しいです。守る時の動きに気を付けないと、滑りやすいのでケガもしやすいです。そこで楽に動けるようになるとラリーもつながりやすくなるのですけど。 Q: 初戦で対戦するチチパス選手の印象はいかがでしょうか? ダニエル:今のテニスは本当にどちらが先にプレッシャーを仕掛けて主導権を握るかというところが非常に大事なので、相手が誰でもそれは変わらないので、本当に最初の1発目を打てるように積極的にいきたいと思います。 Q:今大会にかける意気込みをお聞かせください。 ダニエル:まずは初戦のチチパスに勝つために、今まで取り組んできていることをやり切って、なるべくブレーキかけずに、全部ミスってもいいから打ち続けるっていう、そんな意気込みで入っていきたいと思います。 インタビュー提供●WOWOW 構成●スマッシュ編集部