【ホープフルS】アンカツさん「ズバ抜けとる」クロワデュノールの完成度&センス絶賛
◇G1ホープフルS(2024年12月28日 中山芝2000メートル) 2歳中距離路線の王者を決める「ホープフルS」は、1番人気クロワデュノール(牡2=斉藤崇)が制した。 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新した。 無傷3連勝で戴冠のクロワデュノールについて「スタート速いし、あのペースでも折り合いついて仕掛ければ自分から動ける自在性。現時点の完成度とセンスがズバ抜けとる」と高評価。2着ジョバンニは「相手なりで、前走までに教えてきたことが活きた。惜しむらくは勝ち馬が強すぎた」とし、3着ファウストラーゼンに「は前が遅くてマクッた杉原のファインプレー」とつづった。 ▼ホープフルS 84年に創設され、阪神で行われていたG3の「ラジオNIKKEI杯2歳S」が前身。14年に2歳中距離路線の頂点となるレースとして中山のG2に昇格し、レース名も「ホープフルS」に変更された。17年にG1に昇格した。