【あっさりが嬉しい夏レシピ】 パプリカチキンのっけごはん ターメリックライスで見た目も華やか
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.16 パプリカチキンのっけごはん
半端なパプリカがあったので、ハンガリー料理のパプリカチキンを作ることにしました。 本場のパプリカチキンは、サワークリームを使ったこってりしたものだけど、今回はあっさりスタイルで。「同じ色は相性がいい」法則通り、トマトとパプリカも好相性。ごはんはターメリックライスにしました。華やかで気分もあがります。 ■材料(2人分) ・鶏手羽先:6本 ・パプリカ(赤)みじん切り:1個 ・トマト水煮(ダイス) :150g ・玉ねぎみじん切り:1/4個 ・にんにくみじん切り:1片 ・バター:10g ・オリーブオイル:大さじ1 ・赤唐辛子(種をはずす):1本 ・塩:小さじ1/2~1 ・砂糖:小さじ1/2 【ターメリックライス】 ・ごはん:炊きたい量 ・ターメリック:適量 ・バター:適量 【付け合わせ】 ・インゲン:適量 ・バター:適量 ■作り方 (1) 鍋にオリーブオイルを入れて、鶏手羽先を皮側から並べ入れ、中火で熱する。 (2) 2分ほど焼いたらひっくり返し、にんにく、赤唐辛子、玉ねぎ、パプリカを入れて炒める。 (3)トマト水煮、水1/2カップ、砂糖を入れて蓋をして10分煮る。 (4)バターを加えてひと混ぜし、塩で味を調える。 ターメリックライスは、ごはんを炊くときにターメリック少々とバターを少し入れるだけ。付け合わせのインゲンは縦に切ってバターでソテー。 この縦に切る作戦、すぐに火が入るし、食感も良く、なんだか洒落た感じになるので気に入ってます。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ