名乗れぬ不満「チャイニーズ・タイペイじゃない」 プレミア12、台湾主将の意思表示
こうした状況で、2018年11月に五輪での名称を台湾に変更するかどうかを争点にした住民投票は否決された。フランス通信(AFP)によると、IOCは事前に「住民投票により、五輪への出場資格を失う恐れがある」と警告文を送っていたという。
今年2月に台湾・政治大選挙研究センターが行ったアイデンティティー調査では、自らを台湾人と考える人は6割を突破。仕方なく受けて入れている名称に不満がたまっており、SNSでは陳の行為に対し称賛とともに、留飲を下げる声も強い。