三重でマイコプラズマ肺炎感染者数が過去10年最多 発熱や長引く咳などの症状
三重県でも子どものマイコプラズマ肺炎感染者数が増加(三重テレビ放送)
三重県では新型コロナの感染者は減少傾向にありますが、発熱や長引く咳などの症状が出るマイコプラズマ肺炎の子どもの感染者数が過去10年で最多となっています。 三重県感染症情報センターによりますと、3日までの直近1週間のマイコプラズマ肺炎の感染者数は、小児科1医療機関あたり3.8人で、過去10年で最も多くなっています。 感染すると発熱や頭痛のほか、せきが1週間以上続くことがあります。 一方、新型コロナについては、10月28日から11月3日までに報告された感染者数は、1医療機関あたり1.19人で、前の週の0.83倍で10週連続で減少しました。 先週1週間で新たに入院した患者の数は16人となりました。 三重県の担当者は「飛沫や接触で感染が広がるため、マスクの着用や換気を行うなど基本的な感染対策を続けてほしい」と呼びかけています。