東京都「中学生の主張」7/10まで作文募集
東京都は2024年7月10日まで、中学生の作文とスピーチのコンクール「中学生の主張東京都大会」の作文を募集している。知事賞受賞者は「第46回少年の主張全国大会 わたしの主張2024」の東京都代表として推薦される。 【画像】2023年度(令和5年度)「中学生の主張東京都大会」のようす
東京都は、中学生が広い視野と柔軟な発想を持ち、自らの考えを論理的に伝える力を身に付けることを目的として、中学生の作文とスピーチのコンクール「中学生の主張東京都大会」を行っている。1979年(昭和54年)から続く歴史ある大会。2023年度は5,297人の応募があった。
応募者の中から、東京都大会での発表者10名および奨励賞10名を選出。発表者10名に選ばれた中学生は、9月8日に開催される東京都大会で、応募作品のスピーチを行う。その中から、知事賞(最優秀作品)1名、東京都教育委員会賞(優秀賞)2名などを決定。知事賞受賞者1名は「第46回少年の主張全国大会 わたしの主張2024」の東京都代表として推薦される。
応募資格は、2024年(令和6年)4月1日現在、東京都内に在住または在学の中学生およびそれに相応する学籍または年齢の人。募集テーマは、社会や世界に向けての意見、未来への希望や提案など。家庭、学校生活、社会(地域活動)および身の回りや友達との関わりなど。テレビや新聞などで報道されている少年の問題行動、大人や社会のさまざまな出来事に対する意見や感想、提言など。これらの心からの思い、考えたことや感銘を受けたことなどを、自由でユニークに飾り気のない言葉でまとめたものを募集する。応募作品は、B4サイズの400字詰め原稿用紙4枚程度に書かれた、縦書きの作文。なお、5分程度の話し言葉による発表ができる内容とすること。
応募は、学校が受け付けを行い、応募作品が10作品以上の場合は、受け付けた作品数の10パーセント以内の数(端数切捨て)の作品を審査対象作品として学校で選出し、選出作品を送付する。また、学校が受け付けを行い、応募作品が10作品未満の場合は、応募票に全作品を記入のうえ、全作品とともに東京都に送付する。個人応募の場合は、応募者が学校に応募の意思を伝えたうえで、作品・応募票を東京都に送付する。応募は、1人1点(未発表、自作のもの)に限る。作文の執筆および推敲にあたっては、生成AIを利用しないこと。応募先は、東京都生活文化スポーツ局都民安全推進部若年支援課「中学生の主張」担当。応募締切は7月10日(必着)。