家賃9万円で「築30年」のマンションって止めるべきですか? 都内1LDKで、古いですがリフォーム済みできれいなので迷っています。「虫」などは出るのでしょうか…?
都内1LDKで家賃は9万円、リフォーム済みのマンションを見つけたものの、築年数が30年であるため、契約するべきかやめるべきか悩んでいる人もいるでしょう。築年数が古いと虫が出るのかも気になるのではないでしょうか。 本記事では、そのような人に向けて、都内(23区内)の1LDKの相場や、築年数の古い物件のメリット・デメリット、築年数が古くてもリフォーム済みであれば虫の心配はないかどうかなどを解説します。 ▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較
都内(23区内)の1LDKの相場は
都内(23区内)の1LDKの相場について、賃貸・部屋探し情報サイト「CHINTAI」が2024年3月7日に更新した「東京23区の賃貸家賃相場(築20年以内の賃貸物件の賃料で、管理費・駐車場代などを除く金額)」を参考にすると、千代田区や中央区、港区では19万円~23万円程度、新宿区や文京区では19万円程度、中野区や杉並区、北区では15万円程度であることが分かります。 23区の中で家賃相場が比較的安い足立区でも、11万円程度であるため、家賃9万円は安いといえるでしょう。
築年数の古い物件のメリット・デメリット
ここでは、築年数の古い物件のメリット・デメリットを紹介します。 ・メリット 築年数の古い物件のメリットは、まず、家賃が安い点が挙げられるでしょう。家賃相場が高いエリアや駅からの距離が同じくらいの物件であっても、築年数が古い物件であれば家賃が安くなりがちです。 また、築年数の古い物件も候補に入れることで、検討する物件数を増やせるでしょう。築年数が新しい物件ばかり探すと、そのほかの条件も満たす家は少なくなりがちですが、物件数が増えれば、バストイレ別や、階数など、さまざまな希望を満たす物件を探しやすくなります。 ・デメリット 一方、築年数が古い物件は、設備が充実していない可能性があります。そのため、温水洗浄便座や浴室乾燥機などが備え付けられている家に住みたいといった希望がある人には適していないでしょう。また、築年数が古く、隙間が多くなっている場合は虫が侵入する可能性も高いため、注意が必要です。