「ワークマン 驚きの逸材アウター」この出来で3千円以下はすごい…“進化版MA-1”がバイク乗りにもオススメな理由とは?スタイリストが徹底解説
人気ブランドには必ずと言っていいほどコスパに優れた良品が存在します。そんな「価格以上の価値がある」高いコストパフォーマンスを誇る逸品を徹底リサーチ! ⇒【写真】ワークマンのすごいアウター“進化版MA-1”の詳しい画像を見る(全8枚) 今回はWORKMAN(ワークマン)のMA-1をピックアップ。この季節によく活躍するブルゾンですが、ワークマンが調理すると一体どうなったのか魅力をお伝えしていきます!
独自素材を採用したワークマンのMA-1
ワークマン 裏アルミMA-1タイプジャンパー アーミーグリーン ¥2,900 秋冬の定番アイテムでもあるMA-1。1940年代にアメリカ空軍パイロットのために開発されたフライトジャケットの一種であり、ミリタリージャケットの代表格でも知られていますよね。元々は軍用だったのですが企業広告としての製作や、映画などの影響もあり市民権を得て、今では街で見かける定番ブルゾンとして地位を確立したのです。 ではワークマンのMA-1はどんなものなのか? 一般的なMA-1との違いは裏地にあります。黒地にサークルが見えると思いますが、これがワークマンの誇る独自素材ブラック裏アルミプリント。作業服で培ったノウハウを活かし、薄手の生地にもかかわらず保温性に優れた防寒性能を持つブルゾンへと仕上げています。 もう一つの特徴として中綿入りであること。表地と同じポリエステル製の中綿が入っており、軽量かつ保温性もあるんです!思った以上に暖かいので、冬まで活躍してくれると思います。
ミリタリー好きも納得する細やかなディテール
現代的な機能は持たせつつも、MA-1の歴史を感じさせるディテールワークにも注目です。ジッパーの内側には冷風の侵入を防いでくれるストームフラップを完備しています。 MA-1の代表的なディテールでもあるペンポケットやシガレットポケットも完備しています! 1970年代以降から登場するフラップ付きのポケットを採用し、使いやすそうです。 バイク好きの方におすすめしたい理由が一つあって、ライディングベルトが付属されているということ。これはボトムのベルトループを通して付けることで、前屈みになってもブルゾンが上に上がらず、腰が出にくいので、防寒性も高いんです。ライダーの方にも厳しい季節になってくるので、この仕様は嬉しいですよね! これだけてんこ盛りながら3000円以下で買えるのはワークマンだけかと思います。ミリタリー好き、バイク好き、ともに刺さる一品だと思いますので、ぜひチェックしてみて下さい。
構成・文/小林知典 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY)
MonoMaxWeb編集部