マツダ、認証不正のロードスターRFとマツダ2を生産停止 ヤマハYZF-R1は予定なし
マツダは、認証不正が発覚した現行生産車の「ロードスターRF」と、「マツダ2」の1.5リットルガソリンエンジン車について、6月6日以降の生産を停止することを明らかにした。出荷は5月30日から停止している。海外市場向けの生産は続ける。 マツダが発表した不正行為の該当車種一覧 ロードスターRFは本社工場(広島市南区)、マツダ2の該当車は防府工場(山口県防府市)で生産しており、2車種を合わせた月間生産台数は約1700台。生産停止に伴う部品メーカーや販売店に対する補償の方針は検討中としている。 また、ヤマハ発動機は5日午前、本社(静岡県磐田市)を国土交通省が立ち入り検査した。対象のうち現行車の「YZF-R1」はすでに5月10日に出荷を止めており、現段階で生産停止の予定はないという。