【J1川崎が反転攻勢に生かす6月の中断期間(1)】いつもとは違った練習メニューを採り入れ、上積み図る。鬼木監督は「技術レベルをもう一つ上げたい」と意図明かす
現在、中断期間を迎えているJ1リーグ。天皇杯の試合はあるものの、一息つけるこの期間を利用して川崎フロンターレが通常とは違ったトレーニングを採り入れている。 ■【画像】鬼木監督がA5和牛を大量注文! 川崎フロンターレのBBQの様子■ 6月2日にU等々力で名古屋グランパスと対戦した川崎の次のリーグ戦は、16日のヴィッセル神戸戦(国立競技場)となる。12日にU等々力で天皇杯2回戦(ソニー仙台戦)があるものの、まとまった時間を確保できる。 今季を迎えるに当たって川崎は選手が大幅に入れ替わったものの、24年の最初の公式戦(ACL・山東戦)の開催日が早かったこともあって、キャンプでのトレーニングもじっくり腰を据えてとはいかない部分もあった。それもあってか、リーグ戦でもどかしい時期も過ごしたが、直近は複数得点の試合を増やすなど右肩上がりに。復調の気配を見せる中で、この中断期間はさらに上積みに時間を割くことができる。 そのため、6日にはいつもとは違ったメニューも採り入れられた。その一つが、浮き球を使ったパスからのシュート練習だ。ピッチの上に並ぶダミー人形にさらにカラーコーンを取り付けて高さを確保。その上を通してのシュート練習をこの日は採り入れた。
■「技術レベルをもう一つ上げたい」
公開はされていないものの5日の練習でも通常とは違ったメニューを選手はこなしており、それは、パスに関するものだったという。この期間だからこその上積みにチームは挑んでいる。 6日の練習後、鬼木監督は「もう1回自分たちのやらなきゃいけないこと、原点じゃないですけど、そういうところに特化してやってます」と説明。「技術レベルをもう一つ上げたい。この期間で(すぐに技術が)上がるわけじゃないですけど、その意識を持ってほしい」とも意図を語っていた。 実際、パリ五輪開催中には、来日する海外クラブとJクラブが対戦するが、川崎はスケジュール面も考慮してマッチメイクには慎重になったようだ。昨季末に天皇杯の決勝を戦ったほか、ACLで韓国遠征も行って他のクラブよりもオフに入る時期は遅かったにもかかわらず、今季の公式戦初戦はどのクラブよりも早い。9月からは新たにACLEも始まることもあって、選手に休息を与えたいという考えもあったようだ。 この6月だけではないが、川崎にとって代表開催などに伴う中断期間は上積みを図る重要な期間と言える。 (取材・文/中地拓也) (後編へ続く)
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