磁気不良でキャッシュカードがATMで使用できなくなりました。よくあることなのでしょうか?
普段銀行のATMを利用する際、キャッシュカードを用いる人は多いのではないでしょうか。その中でキャッシュカードが磁気不良を起こし、ATMで使用できなくなってしまったという経験がある人もいるかもしれません。 今回はキャッシュカードが磁気不良を起こす原因や、再発行時の手数料をご紹介します。 ▼実家で子ども時代の「通帳」を発見! 引き出しは可能なの?
磁気不良でキャッシュカードがATMで使えなくなることはある?
結論として、磁気不良でキャッシュカードが使用できなくなってしまうケースは珍しくないようです。実際に磁気不良となった際の対処法を掲載している銀行もあり、このようなトラブルに巻き込まれるケースは少なくありません。 キャッシュカードの磁気不良は、思わぬことが原因となって発生するケースもあるとされています。そのため、どのような原因で磁気不良が起こるのかをしっかりと確認しておきましょう。
キャッシュカードが磁気不良を起こす原因と対策方法
キャッシュカードの磁気不良が起こってしまう原因として考えられるのは、おもに以下の2つです。 ・電子機器に近づけてしまっている ・磁石に近づけてしまっている それぞれどのようなケースが該当するのかとあわせて、対策方法を見ていきましょう。 ■電子機器に近づけてしまっている キャッシュカードが磁気不良を起こす原因のひとつに、電子機器に近づけてしまっていることがあげられます。例えばスマートフォンやノートパソコンなどの持ち運べるものはもちろん、テレビやラジオなどの電子機器の近くに置いている場合も、影響を受けてしまう可能性があるでしょう。 特にカバンの中に入れている場合、知らないうちにスマートフォンや電子機器と接触してしまうケースが考えられます。できるだけ接触を避けるためには、スマートフォンをカバンの別ポケットに入れる・カードケースを用いてキャッシュカードを別のところに収納するなどの対策方法を実践してみましょう。 また、スマートフォンのケースによっては、カードを収納する部分が設けられていることがありますが、この部分にキャッシュカードを入れっぱなしにしてしまうと、磁気不良を起こしやすいとされているため、注意してください。 ■磁石に近づけてしまっている 磁石に近づけてしまった場合、キャッシュカードの磁気不良を引き起こす可能性があります。故意に磁石へ近づけることはまずないと考えられますが、留め具がマグネット式のカバンや財布などを使用している場合、意図せずに磁石の影響を受けてしまうかもしれません。 具体的に対策するのは少し難しいかもしれませんが、キャッシュカードのみを別のカードケースに入れる・カバンの中で最も磁石部分から遠い場所のポケットに保管するなどの対策方法が考えられるでしょう。