【広島】新井監督「あそこは1点欲しいところ」6回無死一塁から4番小園海斗に犠打/一問一答
<広島3-0ヤクルト>◇25日◇マツダスタジアム 広島は先発森下が100球未満での完封「マダックス」で勝利した。中盤までゼロ行進も、6回2死一、二塁から二俣の飛球をヤクルト長岡がグラブに当てながら落球するミスで先制点をもらった。さらに2死二、三塁から会沢の2点適時打で加点した。森下は9回2安打無四球無失点で6勝目。チームは2位とのゲーム差を3に広げた。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。 ◇ ◇ ◇ -雨の中、森下投手がナイスピッチングでしたね。 新井監督 そうですね。コンディションもあまり良くない中、本当に素晴らしいピッチングだったと思います。また火曜日という週の頭で、本当に素晴らしいピッチングだったと思います。 -6連戦初戦に指名した思い。 新井監督 彼に期待するものはたくさんあるので、今日は100%以上、応えてくれましたね。立ち上がりから真っすぐが走っていましたので、すべての球種がコントロールできていたと思います。 -中継ぎ陣を休ませた 新井監督 週の頭なので、すごく大きいです。立ち上がりから真っすぐで押し込めていたので、カット(ボール)もカーブもチェンジアップもそうだし、すべての球種を操っていましたね。立ち上がりを見て「今日調子いいな」と見えました。 -4回の攻撃について。小園選手の走塁について 新井監督 本当少しのところだと思う。あれがもう少し遅かったら行けていると思うし。「こちらは際(きわ)を攻めて行きなさい」と言っているので、それは全然何ともないです。また次、思い切って行ってほしいです。 -その後、2死一塁から菊池選手の二塁打で堂林選手が三塁で止まった 新井監督 コーチャーも100%の判断というのはできないから。アカ(赤松三塁コーチ)はいつもいい準備をしてくれているので、またいい準備をして次の試合に臨んでほしいと思います。 -6回は4番小園選手に犠打 新井監督 あそこは1点欲しいところ。出たら送ってもらうと決めていた。しっかり、こちらが出しているサインに応えてくれていると思います。