日本製鉄鹿島・中島監督「初回に得点、大きかった」 社会人野球
第49回社会人野球日本選手権大会は第6日の3日、京セラドーム大阪で1回戦があり、日本製鉄鹿島が三菱重工Westに2―1で勝ち、4強入りした第45回大会(2019年)以来、4大会ぶりに初戦を突破した。日本製鉄鹿島の中島彰一監督の試合後の主なコメントは次の通り。 【熱戦を写真で】三菱重工West vs 日本製鉄鹿島 ◇日本製鉄鹿島・中島彰一監督 先発の土屋(大和)は新人だが非常に安定感がある。今日は五回までゲームを作ってくれと言う思いだったが、予想外にいってくれた。完璧な投球ではなかったが、相手が土屋の投球フォームに合っていなくて嫌がっている感じがした。 (八回に長打を打たれたところで交代)五回以降はピンチがあったら変えようと決めていた。そこは予定通り。 初回の1、2番で点を取れたのが本当に大きかった。(先頭打者として一回に三塁打を打った)田崎(誠也)は非常に状態が良かった。(三菱重工Westの先発・竹田祐の)立ち上がりを崩すには田崎の出塁が必要だった。(先制打の)陶山(勇軌)はあまり調子は良くなかったが、いいところで打ってくれた。