18歳、19歳の新成人が直面する消費者トラブルにはどんなものがある? その1 代表的なトラブル
まとめ
本記事では、新成人が陥りやすい消費者トラブルと、それを防ぐための方法などについて説明しました。 とはいえ、新成人となったばかりの方が、契約などについて詳細にチェックを行うのは至難の業ともいえるでしょう。その理由として、新成人では以下のような点があります。 ・契約などの状況に直面した場合、経験がないので何を確認して、何を譲ってはいけないのか、その判断をすることが難しい ・年齢が若いため、相手は高圧的な態度に出やすい。また、巧妙な話術で口車に乗せたり、おだてて契約させたりするなど、交渉も相手のペースで運ばれやすい ・美容関連や異性関係などは、理想や欲求、遊び心に付け込まれて、相手に有利な条件を受け入れてしまうケースがある 大事なことや高額の契約については即断せず、結論をいったん持ち帰って、親や信頼できる人に相談することが将来のトラブルを避ける近道でしょう。「その2」では、具体的な消費者トラブルの事例を説明したいと思います。 出典 独立行政法人 国民生活センター 18歳から“大人” 18歳・19歳に気を付けてほしい消費者トラブル 最新10選 執筆者:浦上登 サマーアロー・コンサルティング代表 CFP ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部