上白石萌音 「全員が力を発揮できる現場にしてくださる人」物凄いバランサーだという人気俳優
女優の上白石萌音(26)が1日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。「全員が力を発揮できる現場にしてくださる人」と絶賛する先輩俳優について明かした。 【写真】「全員が力を発揮できる現場にしてくださる人」物凄いバランサーだという人気俳優 この日はプライベートで親交がある俳優の風間俊介、作曲家の吉俣良氏とともに出演。風間とはテレビ東京「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」シリーズでの共演をきっかけに親しくなったという。 上白石から作品への取り組み方を聞いた風間は「その土地だったり、その人を考えるのと同時に、一緒にやるスタッフさんと共演者さんに思いをはせることの方が多い。“後からその役が付いてきてくれればいいや”って。“この人たちと作品を作るんだ”ってことに意識がいく」と明かした。 これに、上白石も「だからか、現場で物凄いバランサーなんですよ」と納得。「おもちゃでグラグラになってて、上に物を置いてバランスを取るゲームあるじゃないですか。斜めになってるところの上に立ってギュンとやってくれる。ご一緒してた作品はレギュラーのキャストのいろいろな世代の方がいたし、ゲストでもいろいろな方が出入りする現場だったんですけど、どの方が来ても、誰の話にもついていって広げるんです。だから、みんなが気持ちよく過ごせるんです。結果、全員が力を発揮できる現場にしてくださる人」と称賛した。 風間は「いいお芝居もしたい、もちろん。褒められる、みんなが好きになってくれるお芝居もしたいけど、そういうふうに現場で誰かスタッフさんに“ごめん、助かった”って言われる時が一番うれしい」とした。 「よくないのかもしれない。自分がいい芝居をすることに全てを注げ、そのほうがいいんですよ。それが正しいんですよ」としつつも「気付いちゃったんですよ、なんか一緒に仕事している人たちが気持ちがいいのが俺は一番幸せだってことに気付いて。誰かが怒られそうなことが発動したら、それをフォローできて、その人が喜んでくれるのが一番うれしい。それをササってやってる時の自分が一番好き」と話した。 そんな風間に、上白石は「ちょっとドヤってるんですよ」とニヤリ。風間も「ドヤってないんだけど、それがバレるのが萌音ちゃん」と苦笑した。