「愛されてるなと」今季引退表明のヤクルト山崎晃大朗 最終戦でフル出場へ監督に直談判その返答は?
ヤクルト・青木宣親選手が惜しまれつつも21年間のプロ野球生活に幕を閉じてから一夜明け、3日ヤクルトは神宮での今シーズン最終戦を迎えます。 【画像】“盟友”青木宣親選手の引退試合でマウンドで固く握手を交わす石川雅規投手 青木選手につづき、ヤクルトで今シーズン限りでの引退を表明している山崎晃大朗選手が1軍へ登録。 試合前練習では村上宗隆選手をはじめ何人もの選手が背中部分にガムテープで31をつくった練習着を着用していました。
これに山崎選手は「ムネ(村上選手)が『ちょっとノリさんとの温度差やばいね』と。ムーさん(中村悠平選手)は『(作るのに)3秒もかかっちゃったよ』とか言い出して。愛されてるなと」と照れくさそうに話します。 自身の練習着の胸部分にもガムテープが貼られ“Thank you KOTARO Forever 31”の文字が。これも村上選手により書かれたものだそう。 最後となる試合へ、スタメンフル出場を高津監督へ直談判したという山崎選手。高津監督からは「いいよ」と承諾を得て、「ホームラン打つまで代わらない」とやる気を伝えたとやりとりを明かしました。 2015年ドラフト5位で入団し、2021、2022年のリーグ連覇と日本一へ貢献。9年間の思いを乗せ、現役最後の試合に臨みます。