YouTubeで人気・ムンディ先生に読者が“歴史”について質問!子どもと大人が一緒に楽しむためには?
子どものことも、大人のことも ムンディ先生に聞いてみたい! from LEE100人隊
集英社版『学習まんが 世界の歴史』が大リニューアル! そこで総合アドバイザー、ムンディ先生にLEE公式ブロガー100人隊が質問。 大人の学びなおし、おすすめです!
子どものこと編
Q.1 小学校低学年でも楽しめる歴史の本はありますか? 一緒に読んで楽しみたいです。──No.038 さとささん A.1 伝記マンガはいいと思います。その後の学びもスムーズになりますよ。 「マンガでもいいので伝記はおすすめです。というのも、日本史は小学校で人物のあらましを習ってから中学校で大まかな歴史を習うというプロセスなのですが、世界史は人物について習う機会がないんです。 なので、まず人物について興味を持っておくとその後もスムーズだと思います。集英社さんからは…伝記マンガも出てますね(笑)。(『学習まんが 世界の伝記NEXT』をぜひ!)」(ムンディ先生) Q.2 戦国時代一辺倒なわが子。ほかの時代に興味を持たせる方法はありますか?──No.001 icocoさん A.2 戦国時代をもっと突き詰めてどんどん詳しくなりましょう。 「これはほかの時代に行こうとせず、戦国をもっと突き詰めるのがいいと思います。歴史にまつわる場所や博物館に行ってみるのもいいですね。そうやって調べていくうちに、自然とそのまわりの時代にも関心が向いてくると思います。 それから、ひとつのことを突き詰めるという探究心は、ほかの教科にも生きるはずです。私みたいにオタクは仕事になりますから(笑)、とことんやりましょう」(ムンディ先生) Q.3 生徒の皆さんは、どのようなきっかけで歴史に興味を持つことが多いですか?──No.011 MARINAさん A.3 出てくる人物の人間くささ、変わった部分、人間的な魅力に触れたときです。 「やっぱり人物や出来事が、覚えなきゃいけない記号になっちゃうと歴史っておもしろくないんですよ。登場人物の人間くさい部分や、ちょっと変わった部分に触れて、失敗もするんだなとか、昔も今も人って変わらないんだなとか、そう思えると、歴史って楽しいんだなって感じてもらえることが多いかなと思います。だからやっぱり、余談ってすごく大事なんですよね」(ムンディ先生)