ソフトバンク・近藤健介、DH制ない第6、7戦は「(守備は)行けるように準備をしている」と意欲【日本シリーズ】
◇31日 SMBC日本シリーズ第5戦 ソフトバンク0―7DeNA(みずほペイペイドーム) ソフトバンクの近藤健介外野手は指名打者(DH)制のない第6、7戦でのスタメン起用に意欲的な姿勢を示した。シーズン中の9月に捻挫した右足首は治りきっていないが、試合後に「(守備に就いて)行けるように準備をしているつもり。今のところ大丈夫だと思う」と話した。小久保監督ら首脳陣も近藤の起用法については大きな判断を迫られる。 この日は3試合連続でDHで出場し3打数無安打。チームも第3戦の初回に自身が放った適時二塁打による1点を最後に26イニング連続無得点と振るわず、「見ての通り。(先発のジャクソンは)ストライク先行で来ていたのでなかなか難しかった」と振り返った。 近藤はDH制のない第1、2戦でベンチスタートだった。再び敵地で臨む第6、7戦に向けては「向こうで頑張るだけ。(移動日で試合が)空くのでプラスに捉えていきたい」と前向きだった。
中日スポーツ