リバプールが優位!? 退団濃厚なバイエルン・ミュンヘンのFWキングスレイ・コマンの行き先は?「争奪戦を繰り広げる」
バイエルン・ミュンヘンに所属するフランス代表FWキングスレイ・コマンが、リバプールかアル・ヒラルへの加入を検討しているようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間28日に報じている。コマンの契約は、2027年6月30日までとなっているが、今後の去就に関心が集まっている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 28歳のコマンは、23/24シーズンはけがに苦しみ、公式戦27試合で5ゴールと3アシストに留まった。今季から指揮を執るバンサン・コンパニ監督の構想外となっているとみられ、コマン自身はすでに退団を決意している模様。これまでに、古巣のパリ・サンジェルマンへの復帰やバルセロナ、サウジアラビアのクラブが獲得に関心を示していると報じられている。 同メディアは「リバプールとアル・ヒラルがコマンを巡って争奪戦を繰り広げている」というタイトルを掲載し、「切れ味鋭いドリブルが特長のウインガーは、リバプールかサウジアラビアのアル・ヒラルへの移籍で悩んでいる」と伝え、コマンの移籍先が二つに絞られていることを強調している。 さらに、「コマンは、リバプールでヨーロッパでのプレーを続けるか、サウジアラビアのクラブと高額な契約を結ぶか、決断する必要がある。現時点では、競争力のある場所でプレーを継続したいと考えており、リバプールがコマンの獲得に向けて優位に立っている」と続け、「リバプールがこの移籍を実現すれば、今シーズンの移籍市場で初めての大物移籍となるだろう」と言及している。果たして、スピードスターのアタッカーは、どのような決断を下すのだろうか。
フットボールチャンネル編集部