【マリーゴールド】ビクトリア弓月がS・フライ級王座初戴冠! 真白優希が挑戦表明「新時代をつくる!」
女子プロレス「マリーゴールド」のビクトリア弓月(19)が、スーパーフライ級王座を初戴冠した。 3日の大田区総合体育館大会で同王者の翔月なつみ(35)に挑戦。10月7日の後楽園大会で翔月に挑戦したが、15分時間切れ引き分けで王座を獲得できず。悔しい思いをした弓月は、緊張した面持ちで入場した。 気合十分の弓月は序盤から攻めの姿勢を貫き、場外に翔月を吹き飛ばすとセカンドロープからトルニージョを発射した。リングに戻ると、スワンダイブ式ドロップキックで追いつめていく。 10分過ぎにはフィッシャーマンバスターからのダブルニードロップを連発され、苦しい場面も。それでもダブルニードロップを剣山で迎撃した弓月がクロスアーム式ジャーマンを発射し、勝機をつかんだ。最後はコーナー下段、中段、トップからムーンサルトプレスを3連発決め、3カウントを奪った。 試合後には、マイクを持った弓月が「スーパーフライ級のチャンピオンになりました! 翔月なつみさん、ありがとうございました。私がこのベルトに新しい命を吹き込むのと、新時代をつくりあげます!」と涙を流しながら宣言した。 すると、この日第1試合の「新春ドリーム・ランブル」を制したアイスリボンの真白優希がリングに登場し「そのベルトに挑戦したい。私の挑戦受けますか? それとも逃げますか?」と挑戦を表明。マイクを奪った弓月は「私に逃げるなんて選択肢ねえんだよ! その挑戦受けてやる。マリーゴールドのプロレス、そしてビクトリア弓月をお前に味わわせてやる!」と挑戦を受諾し、真白の髪の毛をつかんだ。2人はその場で髪をつかみ合い、乱闘。王座戦が決定的になった。 2023年11月のデビューから約1年で王座を戴冠した弓月が、マリーゴールドの未来を見せる。
東スポWEB