「水原一平ドラマ」配役予想にあの名優2人…石井亮次アナが「ゴゴスマ」で私案披露「適役かな」
フリーアナウンサーの石井亮次(47)は15日、MCを務めるTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)で、ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平被告(39)の違法賭博スキャンダルのドラマ化をめぐり、大谷や水原被告を日本人俳優が演じることを念頭に、「配役予想」の私案を披露した。 ドラマ化方針はは2017年アカデミー賞で監督賞など6部門を受賞した映画「ラ・ラ・ランド」などを手掛けた米大手プロダクションのライオンズゲート社が9日(日本時間10日)に発表。タイトルや配役は未定としている。 石井は番組内で「水原被告と大谷さんをだれが演じるのか。当然、日本人だろうとは思いますが、僕も考えたんですよ、キャスティングを」と表明。しかしすぐに「こういうのはあまり言わない方がいいんですか?」とスタッフに確認するような様子になり「適役の方がいらっしゃいましたけど、やっぱり言いません、ここでは」と、発言の影響を懸念してか、急に消極的になった。 しかし水曜コメンテーターのフリーアナウンサー古舘伊知郎に「風呂敷広げといて、たたんじゃだめだよ」と突っ込まれた石井は「言った方がいいですか?後で怒られませんか?」と確認する念の入れよう。「大丈夫ですよ、生放送じゃないんだから」と生放送中にボケる古舘に、石井は「だからやめときましょう」と1度は話を終えようとしたが、「責任取っていただけますか?」(石井)「取る」(古舘)「取りますか?」(石井)のやりとりを経て、ついに私案発表に至った。 「水原一平被告は二宮和也さんとか、適役かなと思っちゃいました」と述べた石井だったが、古舘に「あ、責任取らない、オレ」とはしごを外されかける事態に。腹をくくったのか石井は「ついでに言うと、大谷さんは鈴木亮平さんとか適役かなと、僕は思いました」と明かした。 するとコメンテーターのタレント松本明子は「私はね、ティモンディさんがいいんじゃないかと」と、大谷役に、野球の独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスでも活躍するお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行(31)を挙げ、相方の前田裕太(31)を水原被告役とする案を披露。石井は「最高。前田さん、なんとなく似てる感じがする」と1人で盛り上がり、「ほかに勇気ある方いますか」とコメンテーターに意見を求めたが、続く人はいなかった。 石井はその後、「二宮和也さんと言った理由は、あの人は演技がうまいからですからね」「深層心理を演じるのが上手だから言った。心の内を演じるのがお上手だろうなという意味で…」と、説明していた。