【中日】OP戦サヨナラ勝利で6連勝締め 土壇場で中島宏之の同点打&ディカーソンのサヨナラ打 投手陣は16試合連続3失点以下と安定感が光る
◇プロ野球オープン戦 中日2×-1ロッテ(24日、バンテリンドーム) 中日はオープン戦最終戦でロッテにサヨナラ勝ち。オープン戦は20試合を戦い、貯金5で終えました。 【画像】5連勝を飾り勝利を喜ぶ中日ナイン 初回、先発のメヒア投手が連続四球と制球を乱すなど、2アウト満塁のピンチ。山口航輝選手にライトへタイムリーヒットを許し、ロッテに1点先制されます。それでも以降は立ち直り、3回以降はヒットを許すさず。5回75球3安打1失点と開幕へ上々のピッチングをみせました。 反撃したい打線はロッテ先発、佐々木朗希投手の前に3回まで無安打。4回に田中幹也選手が160キロのストレートをセンター前へ運び、チーム初ヒットが飛び出しますが、5回まで2安打無得点となります。 中日はメヒア投手の後を受けて、梅津晃大投手が登板。6回はノーアウト1、2塁とピンチを背負いましたが、得点を許さず。以降は尻上がりに調子を上げて、4イニングを無失点と好投をみせます。 無得点のまま迎えた9回、中日の攻撃。先頭の三好大倫選手が左腕・鈴木昭汰投手からレフトへツーベースヒットで出塁。続く田中選手の送りバントで1アウト3塁とします。中日ベンチは代打・中島宏之選手をコール。ロッテは東妻勇輔投手に交代します。中島選手はカウント3-2から 7球目をセンター前にはじき返し、同点のタイムリーヒット。さらに続く細川成也選手もヒットで続き1アウト1、3塁のチャンス。最後はディカーソン選手がライトへの犠牲フライを放ち、劇的サヨナラ勝利となりました。 引き分けを挟み6連勝となり、オープン戦は20試合で10勝5敗5分けの貯金5でフィニッシュ。投手陣は16試合連続3失点以下と安定感が光ります。