スズキ、バイオガス精製へインドで試験用プラントを稼働
スズキは、インド子会社マルチ・スズキ・インディアのマネサール工場(ハリヤナ州)でバイオガス精製に向けた試験用プラントを6月から稼働させたと発表した。 工場の食堂で出た残飯や、工場敷地内で栽培した植物のネピアグラスからバイオガスを精製する。試験を通じ、実用化する際にプラントに必要な設計データを収集する。 精製したガスは、生産工程や工場の食堂の調理などに活用する。1日当たり0.2㌧のバイオガス精製を見込んでおり、年間約190㌧の二酸化炭素(CO2)を削減できる。