東京・北区の築5年ナショナルトレセンの壁が崩落…けが人はなし、当面閉鎖し事故調が原因究明へ
日本スポーツ振興センター(JSC)は14日、東京都北区のナショナルトレーニングセンター屋内トレーニングセンター・イースト(東館)の内壁が建物内の1階エントランス付近に崩落したと発表した。けが人は確認されていないという。 JSCによると、崩落の発生は同日午後1時すぎに施設の職員が発見。施設内には利用者もいたというが、けがはなかったという。JSCは安全対策を講じるまで施設を閉鎖。併せて外部有識者による事故調査チームを立ち上げ、崩落事故の原因を究明する。 同施設はトップアスリート専用の利用施設で2019年6月に完成し、築5年。地下1階、地上6階で1日の平均利用者数は約700人。
中日スポーツ