DeNA、巨人戦5連敗で再び貯金消滅…6月に入り筒香&宮﨑が低調、OB齊藤明雄氏「昔から1点を取るのが下手」
◆ 6月の月間打率は筒香が.170、宮崎は.115 DeNAは25日、新潟で行われた巨人戦に2-3で敗れ勝率5割に逆戻り。巨人戦はこれで5連敗となった。 DeNA打線は昨季から苦手にしている巨人先発・山﨑伊織にまたしても苦戦。8回まで2安打1得点に封じられた。2点を追う9回は抑えのバルドナードを攻め3番・オースティンの左翼線適時二塁打で1点差に迫るも、なおも一死二、三塁の好機で4番・牧秀悟は空振り三振。最後は5番・筒香嘉智が左飛に倒れ1点差で敗れた。 先発の濵口遥大は6回1失点と好投するも今季2勝目とはならず。同点の7回に相手先発の山﨑に勝ち越し適時打を浴びた2番手の中川虎大が今季初黒星(1勝)を喫した。 25日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、計5安打2得点に終わったDeNA打線についてフォーカス。球団OBの高木豊氏は「度会(隆輝)とオースティンはものすごく当たっている。牧もいい。問題は筒香と宮﨑(敏郎)。(左ハムストリングの軽い肉離れで一時離脱していた)宮崎は帰ってきてから調子が上がっていない」と、6月の月間打率がともに1割台(筒香.170、宮崎.115)のふたりを心配した。 「明雄さん、どうなってるんですか?」と振られた同じく横浜OBの齊藤明雄氏は「筒香の状態がちょっと悪い。打順をいじったり、ベンチスタートでもいいのかな、という気がします」と持論を述べた。 DeNAはリーグ戦再開初戦となった21日の阪神戦(甲子園)に0-1で敗れ、直近5連敗となった巨人戦も、うち3試合は1点差負け。齊藤氏は「昔から1点取るのが下手。“あと1点”というところでよく負けが付く」と“大味”なイメージが抜けないチームカラーについて言及すると、高木氏も「3点、4点取るのは上手いんですけどね」とチクリ。最後までOBふたりのボヤキは止まらなかった。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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