いわきの主将GK田中謙吾が今季限りで現役引退、長野や松本でもプレー「周りの方々に恵まれたサッカー人生でした」
いわきFCは15日、GK田中謙吾(34)の2024シーズン限りでの現役引退を発表した。 神奈川県出身の田中は、2012年に当時日本フットボールリーグ(JFL)に所属していたAC長野パルセイロに加入すると、翌年にはJ3昇格を果たしたチームでJリーグデビュー。その後は松本山雅FCへの移籍、長野への再加入を経て、2022年からいわきに活躍の場を移した。 いわきでは控えGKの立ち位置として、公式戦通算10試合に出場。今シーズンはチームのキャプテンに任命されると、ここまでJ2リーグでの出場はない一方で、天皇杯2試合、YBCルヴァンカップ1試合に出場していた。 キャリア通算成績はJ2リーグ4試合出場、J3リーグ93試合出場、YBCルヴァンカップ1試合出場 、天皇杯9試合出場となった田中。クラブを通じてサポートへの感謝と残るシーズンへの意気込みを述べている。 「2024年シーズンをもちまして、プロサッカー選手を引退することに決めました。どんな時も応援していただいたファン・サポーターの皆さま、ありがとうございました」 「そして、今まで在籍したAC長野パルセイロ、松本山雅FC、いわきFCで関わった全ての皆さまにも感謝しております。周りの方々に恵まれたサッカー人生でした」 「まずはチームの目標を果たすために、目の前の1試合にすべてをかけ、大切な仲間達と共に愚直に立ち向かいます」
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