全27チームのエントリー発表 駒大、青学大、國學院大は順当 中大は吉居駿恭と溜池一太を登録/全日本大学駅伝
第56回全日本大学駅伝のチームエントリーが10月9日正午に締め切られ、大会事務局が全27チームのエントリー選手を発表した。 全日本大学駅伝 エントリー選手をチェック! 今季の「3強」と目される3校が優勝争いの軸で、5連覇が懸かる駒大、学生駅伝3冠を狙う青学大、初優勝を視界に捉える國學院大はそれぞれ主力を順当に登録。駒大は篠原倖太朗(4年)と佐藤圭汰(3年)、青学大は太田蒼生(4年)と黒田朝日(3年)、國學院大は平林清澄(4年)と山本歩夢(同)が名を連ねている。 前回4位の中大は、10月19日の箱根駅伝予選会を回避したともに3年生の吉居駿恭と溜池一太をエントリー。同5位の城西大は前回3、4区で連続区間賞に輝いたともに3年生のヴィクター・キムタイと斎藤将也が入り、3年連続3回目の伊勢路となる創価大は吉田凌(4年)、吉田響(同)ら主力を並べた。 関東地区選考会をトップ通過した東海大は、箱根駅伝予選会ではメンバー外となった兵藤ジュダ(3年)と竹割真(同)を登録。同2位通過の東洋大は出雲駅伝では登録されなかった石田洸介(4年)や梅崎蓮(同)、早大はエースの山口智規(3年)がそれぞれ順当にエントリーされている。 エントリーされた選手から10月31日正午までに競技者8人と補員5名を登録。メンバー変更はレース当日の6時半までとなる。 シード校の8校に加え、各地区の選考会を勝ち抜いた17校と日本学連選抜、東海学連選抜を含めた計27チームが出場。最多出場回数は京産大の49で、最長連続出場は駒大の29。立教大と岡山大が初出場する。 全日本大学駅伝は11月3日(日)8時10分にスタート。名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106.8kmで、27チームによって争われる。
月陸編集部