息子が「営業職」に来年就職するのに「運転免許証」を持っていません。なくても仕事に支障はないのでしょうか?
運転免許証を持っていないと仕事に影響はあるのか?
運転免許証を持っていないと、まず車の運転が必要な職業には就けません。今後取る予定がある場合は就職できる可能性もありますが、今後も取得しないつもりなら注意が必要です。 特に、営業職で就職したいときは、運転免許証がなくても問題ないかを面接時に確認しておく必要があります。営業回りで車の運転をするケースもあるためです。 また、運転免許証は身分証明書として使用されることも多いです。運転免許証を取得しないのであれば、マイナンバーカードや保険証など、ほかの身分証明書を用意しておく必要があります。 さらに、運転免許証は履歴書に記載できる資格です。もしほかに資格を取得していなければ、運転免許証を持っていないと資格欄を「特になし」で提出することになります。 無資格でも履歴書の提出はできますが、会社によっては資格を持っていればアピールポイントになるため、可能であれば運転免許証を取得してもよいでしょう。
営業職なら運転免許証を持っていたほうがよいと考えられる
今回参照した調査によると、22~24歳の方は、約24%の方が運転免許証を持っていませんでした。一方、25~35歳の方への調査では、非保有率は16.6%という結果でした。就職にあたって、運転免許証が必要になった方が増えたと考えられるでしょう。 また、同調査では営業活動が理由で運転免許証が必要になったケースが多いため、もし営業職に就きたい場合は取得しておいたほうがよいかもしれません。ただし、金銭的あるいは技術的な問題で運転免許証が取得できなかったときは、運転免許証がなくても問題ないかを面接時に聞いておきましょう。 出典 有限会社大町自動車学校 大町自動車学校、自動車運転免許やクルマに関する22~24歳の意識調査結果を発表【プレスリリース】 有限会社大町自動車学校 社会人に免許は必要だと思う?25歳から35歳の「運転免許に関する意識調査」結果を発表【プレスリリース】 警視庁 普通仮免許試験 警視庁 普通免許試験(直接試験場で受験される方) 警視庁 普通免許試験(指定教習所を卒業又は検査合格証明書をお持ちの方) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部