【ボートレース児島】杉山勝匡が前検一番時計をマーク
ボートレース児島の「備南競艇事業組合48周年記念競走」は9日、前検が行われた。 初日12R「ビナン選抜」メンバーの村岡賢人は「悪い感じはしなかった。外から伸びられる感じもしなかったし、行き足は悪くない。最近のパターンに叩いて調整する」と慌てた様子はなかった。笠原亮は「いいエンジンなんだけど、そんなに目立っている感じはしなかった。悪い感じはしないから、また見てからですね」と良機パワーを引き出して巧腕を発揮する。福来剛は「悪くはなかった。久しぶりに来たけど、回転もしっかり上がってる。ペラもそっちの方で自分の好きな感じ」と機歴以上で及第点の動き。 海野康志郎は「下がる事はないけど、合ってないという感じ。ギヤケースは点検した。もう少しなんとか合わせたい」と調整に追われていた。菅章哉は「あかん。仕事にならない。タイムほどは伸びていかない。今はチルト0.5。枠に応じた調整でもう少し出したい」と不満そうだった。佐藤大佑は「チルトは0にしたけど、行き足が良かった。伸びは普通よりいい。ペラを変えちゃう。でも、変に特化はさせない」と現状でもスリット付近の足には好感触を得ていた。 他では前検一番時計の杉山勝匡が「まだ伸びを求めて調整する。ダメならバランスの方に…」と思案中だった。タイムが出ている時は一発を秘めるだけに注目したい。
マクール