【レコ大】こっちのけんと最優秀新人賞「ご褒美としてこれ以上ない大きなもの」笑顔で感謝語る
<第66回日本レコード大賞>◇30日◇東京・新国立劇場 こっちのけんと(28)が最優秀新人賞を受賞した。 受賞が発表されると感極まった様子を見せたが、盾を受け取ると「本当に頑張ってきた1年だった。ご褒美としてこれ以上ない大きなものをいただきました。とてつもなくうれしいです」と晴れやかな表情だった。 【写真】新人賞を受賞し、「はいよろこんで」を熱唱するこっちのけんと この日は今年大ヒットした「はいよろこんで」を披露。パフォーマンス前にはテレビ画面に「過去の自分を応援してくださったみなさまのおかげで、今がすてきになりました」と感謝の自筆メッセージが映し出された。 表彰式でも「僕がひよっこの時から応援していただいた方にとって夢のような賞だと思いますが、僕にとってはそれ以上に夢の賞をいただいた。本当に応援していただいてありがとうございました」と喜びとともに感謝を口にした。 支えてくれた妻へは「(新人賞受賞を伝える)電話がかかってきた時に妻と一緒にいたので、腕組みながら『やったね!』って言ってもらえた。いつもありがとう!」と照れながら手を振った。 受賞後のパフォーマンスのパフォーマンスでは、「ギリギリダンス」を披露しながら「本当に生きていてよかったです」と喜びをかみしめた。 同曲は5月にリリース。サビで繰り出すコミカルなダンスが「ギリギリダンス」として話題になり、ストリーミング再生回数1億9000万回、SNSやサブスクでの総再生回数150億回を記録した。