【卓球】女子ジュニア・張本美和が準々決勝へ 3試合全てストレート勝ちと圧倒的な強さ
◇天皇杯・皇后杯 2024年全日本卓球選手権大会 2日目(23日、東京体育館) 全日本卓球選手権大会女子ジュニアに、世界ランク15位の張本美和選手が登場。初戦となる3回戦から5回戦まで圧巻の戦いで、準々決勝に駒を進めました。 【画像】卓球女子パリ五輪代表選考ポイントのトップ5 張本選手は昨年11月に行われた全農CUP大阪大会で、パリ五輪に内定している早田ひな選手や、東京五輪メダリストの伊藤美誠選手などを倒し優勝。今大会では女子シングルス、ジュニア女子、女子ダブルスに出場しています。 連覇を狙う女子ジュニアでは、3回戦でTリーグ歴代最年少出場記録を持つ松島美空選手と対戦。失点しても慌てることなく、相手の届かないコースを狙い3-0のストレートで押し勝ちます。 続く4回戦では樋口美空選手と対戦。第1ゲームから巧みなサーブと安定したプレーで終始主導権を握り、またも3-0のストレートで勝利しました。 そしてこの日最後となる5回戦では、1つ年下の新谷莉央選手と対戦。第1ゲームは序盤リードを許すものの、最後は得意のバックハンドで得点し、1ゲームを先取します。 第2ゲームは一進一退の時間が続きますが、ポイント8-8からの白熱したラリーを制した張本選手がゲームを連取。さらに、第3ゲームでは強烈なスマッシュを決めるなど、最後も3-0で勝利し、準々決勝へ駒を進めました。