気づいた人は思わず笑顔に! 日本ハム製品の「プラマーク」が猫あるあるに 「猫好きメンバーの企画です」
プラスチック容器包装のリサイクルのために記されている「プラマーク」。そのマークを蛇に見立てて、それに驚く猫を描いたパッケージがSNS上で注目を集めました。猫好きメンバーで企画したという商品について、日本ハムを取材しました。
チキンにゃゲット
今年2月に発売された「チキンにゃゲット」。 1984年に発売したロングセラー商品「チキンナゲット」を猫の顔型にしたもので、6種類の猫パッケージで展開しています。 海苔やケチャップなどで表情をプラスすることで、楽しみながら食べることができるこの商品。 話題になっているのは、そのパッケージ裏面に記されているプラマーク。 マークを蛇に見立てて、そのすぐ横に驚いて跳びはねる猫のシルエットが描かれています。 先日、このマークがSNSで紹介されると「センス高すぎる」「相当な猫好きだな」といったコメントが寄せられ、話題になりました。
日本ハムに聞きました
「猫好き社員たちの議論の中で出た『猫は蛇や紐など細いものを見ると驚いてしまう』というあるある行動を表現しています」 そう話すのは、日本ハムの加工事業本部に所属する長尾汐莉さんです。 チキンにゃゲット誕生のきっかけは、社内で会話をしている時に猫好き社員がたくさんいることがわかったこと。 メンバー間で「猫モチーフの商品を見ると買いたい衝動が抑えられなくなる」と盛り上がり、開発した商品だといいます。 猫の写真を集めてパッケージデザインを検討。 現在のパッケージは2代目で、異なるデザインの2つをくっつけると、猫がハートクッションを一緒に持っている姿になるそうです。 「裏面には複数の遊び心がちりばめられていますので、ぜひ見つけていただき、楽しんで召し上がっていただければと思います」 9月末ごろまでの展開を予定しているハロウィンバージョンのデザインでは、裏面のプラマークがキュウリに変身していて、猫の驚きぶりも変化しています。 「猫好きメンバーによる『猫あるあるリスト』にメモしたネタはまだまだたくさんあります。猫の形のナゲットと同様、今後も楽しみにしていてください」