センスが光る!働く50代の「ショルダーバッグ&中身」を拝見
アラフィ―世代のステディブランド、ユナイテッドアローズで女性初の執行役員となり、最高人事責任者も務める山崎万里子さん。現在50歳、パワフルに働き続けながら、夫、小学校3年生の息子、母のケアにも全力投球する山崎さんの傍らには、「らしさ」の詰まったバッグがありました。 【写真】50代向け「最新トレンドバッグ」
「柔らかいバッグはどこに何が入っているか分からなくなるので、定位置に入れやすい、硬くて自立するバッグが好きなんです。ただ、かっちりしたバッグは大きめのものが多いので、このほどよいサイズも気に入っています」。
整然としていてすぐ目に入ることが大切!
洋服は、ワンシーズンごとにテーマを決めて、そればかりを着るという山崎さん。着たいものを着るというより、人に自分をどう印象づけるかを考えての選択だそう。 バッグに入れて持ち歩くアイテムも、厳選され、ぴしっと整理整頓されている。パッと目を引く色を選んで「取り出すのに迷わない」ことを優先しているのが合理的な山崎さんらしい! 左上のシルバーのウォレットは、バッグと同じく「OSOI」のもので、おでかけには最低限これだけあれば、というものを入れている。小銭、カード、カードキー、Suica、薬など。「眠くなったときのためにカフェインの錠剤も入れています(笑)」。 その隣は、ユナイテッドアローズのオリジナルブランド「CITEN」のシルバーポーチ2つ。ミニマルなメイク道具を入れていて、リップやハイライター、フェイスパウダーなどを。「アイブロウとアイラインはアートメイクをしているので、メイク道具はほとんど持ち歩きません」。 iPhoneは鮮やかなイエロー。「いつも、”普通じゃない色”を買うことが多いですね」。 下段左は「VIOLAd'ORO」のリザード型押しの長財布で、あまり他にないライラックカラーがお気に入り。 隣のハンカチは子供用のものでコンパクトなのがポイント。 ワイヤレスイヤホンで聴くのは「反田恭平、ラン・ランなどのピアノが多いですが、ほかにも90年代の歌などいろいろと。玉置浩二やEXILEの『Ti Amo』を聴いて出勤したり」。
肩掛けしたときにすっと体になじむスマートなショルダーバッグは、韓国ブランド「OSOI」のもので一年ほど前に入手したそう。キュートな曲線を描き、美しいライトブルーも印象的。「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」の黒の服によく映える。