ブライトン、ポッター監督と交渉開始か マッケナ監督招へいに失敗で元監督との関係修復へ…英報道
ロベルト・デ・ゼルビ監督(45)が退団したブライトンが、2022年9月にチェルシーへ電撃移籍したグラハム・ポッター監督(49)と監督復帰を前提として話し合いを持ったことが明らかになったと、英高級紙「ザ・ガーディアン」が報じた。今季の躍進でイプスウィッチをチャンピオンシップ(英2部リーグ)からプレミアリーグに昇格させたキーラン・マッケナ監督(38)の招へいに失敗して、ブライトンがポッター監督の復帰を選択肢に入れたという。 ただしサポーターの間ではブライトンからチェルシーに移籍した際、「楽な人生を歩みたいならブライトンで監督を続ける」と発言したポッター監督への反発も強い。クラブ側は話し合いを持ったことでポッター監督復帰の可能性を明確にはしたが、一度ブライトンに背を向けた形になっている49歳英国人指揮官の復帰には今後も慎重な姿勢で臨む方針だ。 また英高級紙「デイリー・テレグラフ」はブライトンが31歳アメリカ人のファビアン・ハーツラー監督の招へいを検討中と報道。ドイツ2部リーグのザンクトパウリを1部のブンデスリーガに昇格させた手腕に注目し、来季の監督候補にリストアップしたという。(英通信員・森 昌利)
報知新聞社