アメリカ人「日本のほうが断然おいしい」と大絶賛 母国でも食べられる日本料理に違いを感じたワケ
豊かな文化に魅了されて、日本を訪れる外国人観光客は少なくありません。初訪日のアメリカ人が、母国でも食べることはできるものの、本場の日本で食べると断然おいしいと称賛するものがあります。それはいったい、どんな食べ物だったのでしょう。 【写真】「断然おいしい」とアメリカ人が日米の違いを感じた日本食の写真 ◇ ◇ ◇
初訪日の母娘 「日本に来ることはかねてからの夢」
アメリカ・オハイオ州から、母のメリッサさんとともにやってきたデヴォンさん。ふたりとも今回が初訪日で、10日間ほどの滞在を予定しています。 バケーションはいつも一緒に旅行するという、仲良しな母娘。しかし、ふたりで海外旅行をするのは初めてだといいます。今回は、娘のデヴォンさんたっての希望で日本行きが決定したそうです。 「日本に来ることは私のかねてからの夢でした。幼い頃からずっと日本のすべてに魅了されてきました。文化、食、人、アニメ、すべてです」 デヴォンさんは、子どもの頃から日本のユニークな文化の数々に興味関心を高めてきたのだそう。「私は多くのアニメに元気づけられたり、励まされたり、ときには勇気をもらいました」といい、「新世紀エヴァンゲリオン」や「ドラゴンボールZ」「美少女戦士セーラームーン」など、お気に入りのアニメが数え切れないほどあると教えてくれました。
食事の印象は「新鮮さが違います」
子どもの頃から、日本の文化に多大な影響を受けてきたというデヴォンさん。日本の食事についての印象を聞くと、「言うことないです。完璧ですね」と即答です。なかでも称賛する食べ物があります。 「とくに刺身がすごくおいしいです。本当に新鮮」 今では世界各地で人気の日本食。代表格のひとつである刺身は、アメリカでもスーパーマーケットや飲食店などで手に入りやすいそうです。 「刺身はアメリカの至るところで食べられますが、日本のほうが断然おいしいです。新鮮さが違います。さらに、アメリカの刺身は高額です。アメリカの食事は添加物なども多いので、日本の食べ物のほうが間違いなく健康的です」 昔から豊富な海の幸に恵まれてきた魚食文化の島国、日本。だからこそ、鮮魚の扱いや下処理の技術が磨き上げられてきたといいます。初めて日本の刺身を口にしたデヴォンさんは、アメリカの刺身を食べた経験があるからこそ、鮮度や価格など、あらゆる観点から日米の明らかな違いを実感したようです。 すでにさまざまな日本食を楽しんだデヴォンさん親子。残りの滞在でも、日本でしかできない文化体験を楽しんでくださいね。
Hint-Pot編集部