インフルエンザ予防に活躍 ── 公募キャラ「マウテ君」/大阪
大阪でも流行拡大の兆候あり
今冬のインフルエンザの流行拡大は、東日本で例年より1カ月ほど早く始まった。大阪府では第48週(11月24日から30日)、流行開始の目安となる定点当たりの患者報告数1・0を、今冬で初めて上回った。インフルエンザは年末から流行が始まり、1月から3月にかけて患者数がピークを迎えるため、今冬も警戒が必要な局面を迎えた。 「年末年始何かと忙しいでしょうが、感染防止には十分な睡眠と栄養をとり、人ごみに出る際は、マスク着用が望ましいですね。万が一感染しても、48時間以内に適切な処置を受けると、軽度の症状で済みます。体調がおかしいと気づいたら、早めに医療機関を受診してください」(海部課長補佐) 感染症グループでは、府のホームページを通じて、インフルエンザの発生状況に関する情報を公開中。「マウテ君」が登場する啓発チラシも、ダウンロードして活用できる。くわしくは同ホームページで。 (文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)