滋賀県内最大の森林組合が誕生
BBCびわ湖放送
地球温暖化対策としても重要となる豊かな森林資源を次の世代に引き継ぐために、組織体制を充実させようと、県内6つの組合が合併した県内最大の森林組合が設立されました。 県内最大の森林組合となる「滋賀県森林組合」は、6月1日に設立され、2日に記念の式典が大津市内で開かれました。
挨拶で家森茂樹組合長は、「今回の合併で、経営基盤の安定による大型機械の導入やICTの活用・専門性を有する人材育成などを図ることにより、全県的に主伐・再造林を進め、滋賀の森林がより健全な姿となることが図れるものと確信しています」と述べました。
新たに誕生した「滋賀県森林組合」は、県内8つの森林組合のうち、6つの組合が合併したもので、組合によりますと、組合員が所有する森林面積は全国1位、組合員の数は全国2位になるということです。