「プーチン政権の弱さ露呈」、シリア政権崩壊でウクライナが見解
[8日 ロイター] - ウクライナ外務省は8日、シリアのアサド大統領失脚はロシアの弱さと二正面での戦闘能力欠如を浮き彫りにしたとの見解を示した。 ロシアは2015年から反政府勢力への空爆を通じてアサド政権を支援。領内の2カ所の基地から作戦を展開してきたが、1年9カ月にわたるウクライナ侵攻で軍事資源が大きく消耗している。 ウクライナ外務省は声明で「シリアにおける事態は、二正面での先頭能力を持たず、ウクライナ侵攻継続のために最も近い同盟国を見捨てるプーチン政権の弱さを露呈した」と指摘した。