EXOスホインタビュー 俳優としての新しい顔と可能性
スホ:やりたいことが多すぎるのが悩みです。計画を立てるのが得意なタイプですが、立てた計画が多すぎて負担に感じる事もあります。
WWD:今話しながらちょっとだけ疲れているように見えましたね(笑)。今までやってきたことよりもやることがたくさんあるって、ファンにとってはワクワクしちゃう発言でしたが、嬉しいソロ・ミニアルバムのニュースも聞きました。どんなミニアルバムになるか少しだけネタバレをするとしたら?
スホ:僕が考える愛や人間関係についての哲学を歌った曲で、ファンの皆さんに伝えたい青春賛歌のようなものです。
WWD:青春賛歌というと...なぜそのような考えに至ったのかという背景は、アルバムを聴けばすぐに分かりますよね?
スホ:ドラマの撮影と同時に準備中なので少し大変ですが、アルバムのコンセプトからプロデュースまで一つ一つ私が直接参加しています。早く聴いてもらいたいですね。
WWD:忙しい時ほど「小さな幸せ」は大きな力になりますよね。最近、スホをワクワクさせる「小さな幸せ」は何ですか?
スホ:LPレコードですね。収集しているのですが、スケジュールを終えて夕方に家に帰って、良い音質のスピーカーで音楽を聴くと本当に幸せです。
WWD:最近ハマっているアルバムは?
スホ:いろいろありますが、最近はビートルズの「Abbey Road」のアルバムをよく聴いています。
WWD:最近発表されたビートルズの新曲も聴きましたか?
スホ:はい、1970年代のジョン・レノンのデモ録音をAI技術で復元したそうです。新技術もいいですが、個人的には、サウンド的にLPレコードが持つ安らぎと心地よさの方が好きです。
WWD:短い会話の中で、スホの考えが深く、しっかりした内面を感じますね。最近、自分自身について新しく気づいたことがあれば教えてください。
スホ:(しばらく考えてから)私は地道な人なんだと思います。振り返ってみると、仕事でも運動でも自己管理でも何でも地道にやってきたんです。些細なことですが、これらを中心に変わらずに守ってきたおかげで、以前よりずっと自信を持てるようになったと思います。20代の頃は期待が大きかった分、挫折も多かったのですが、今は期待通りに結果が出なくても簡単に落ち込まないんです。「言うは易し行うは難し」というのが人間ですからね(笑)