EXOスホインタビュー 俳優としての新しい顔と可能性
※ナナツアー=芸能人が何も知らされていない無防備な状態で突如パッケージツアーに旅立つ海外旅行バラエティー
WWD:もし今、スタジオの外でナナツアーのプロデューサー、ナ・ヨンソクPDが待っているとしたら、どこに連れて行かれたいですか?
スホ:冬の観光地が好きなので、札幌の雪原とか、アイスランドのオーロラを見に行きたかったのですが、去年の冬に寒いところで撮影をしすぎたせいか、考えがガラリと変わって、暖かいところを越えて、めちゃくちゃ暑いところに行けたらいいですね。
WWD:太陽の光を浴びて溶けるような感じ?
スホ:そうですね、海辺に寝そべってゆっくり休むようなリゾートに行きたいですね。
WWD:旅行に絶対に持っていくものは?
スホ:コンタクトレンズと、メガネかな?
WWD:本当に旅に出かけちゃったら「スホが消えた」ですね(笑)ドラマのタイトルのせいか、ふと疑問に思うんです。人生で自分の意志とは関係なく消えていくものってたくさんありますよね。例えば、時間、人間関係、あるいは物かもしれないし。一番掴んでいたい物は何ですか?
スホ:覇気です。もちろん今でも情熱も、野心もありますが、20代の頃のその野心とは少し違うんです。昔は無謀だと思うくらい無知でもとりあえずぶつかってみたんです。経験が多くなるにつれて多くを知るようになったんです。ある意味良いことで、それで失敗も、挫折も少なくなりましたが、あの頃の無計画で純粋だった野心が時々恋しくなります。
WWD:いろいろなことを体得してきたからこそ、しっかりした今のスホがあるわけですね。仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間はいつですか?
スホ:ファンの方に、私で癒されたと言われた瞬間ですね。誰かに癒されたと言われると、逆に私自身も癒されるんです。デビューから今までずっと好きでいてくださる方々と、同じ時間や思い出を積み重ねていると思うと、やりがいを感じますね。
WWD:今年でデビュー13年目ですが、年数が経つにつれて悩みはありますか?