久屋大通公園「シバフヒロバ」で東海地方初の大規模日本茶イベント
「chayoi park nagoya2024」が12月1日、久屋大通公園内「シバフヒロバ」(名古屋市中区丸の内3)で初開催される。(サカエ経済新聞) 同イベントは「日本茶をもっと好きになる1日」をコンセプトに、茶淹(ちゃえん)(西区那古野2)とFabCafe Nagoya(中区丸の内3)が共同開催し、全国各地の茶農家や茶師、日本茶専門店、茶器専門店が出店する。 茶淹社長の伊藤尚哉さんは「東海地方は日本有数のお茶の産地でもあり、美濃焼や常滑焼などの茶器も有名だが、気軽に日本茶を楽しめるイベントが少ないことに疑問を感じていた。全国各地のさまざまなお茶を楽しめる機会を提供したい」と話す。 全国各地の茶農家や日本茶専門店のブースで煎茶やほうじ茶、和紅茶などを提供するほか、トークイベントや日本茶のワークショップも展開する。 14時からはFabCafe Nagoya店内でトークイベント「お茶屋さんコーヒー屋さんと考える、お茶とコーヒーの違いと共生方法」を開催。円頓寺商店街にある「喫茶ニューポピー」店主・尾藤雅士さん、伊勢茶専門店「mirume」店主・松本壮真さん、嗜好(しこう)品プランナー青山祥さんをゲストに迎え、伊藤さんと共に名古屋の喫茶文化におけるお茶とコーヒーの共生方法についてトークする。 伊藤さんは「普段関わる機会が少ないお茶屋さんや茶農家さんとのコミュニケーションを楽しんだり、ワークショップを通じてお茶の魅力に触れたりしてもらえたら。普段お茶になじみがない方にも気軽に来てほしい」と意気込みを見せる。 開催時間は10時~17時。入場無料(飲み比べチケット、オリジナル湯飲みは有料)。
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