「あのクズ」奈緒、玉森裕太ら撮影終えて達成感「何度でも立ち上がれる自分でいたい」
TBS系ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」がクランクアップを迎え、ほこ美役の奈緒、海里役の玉森裕太(Kis-My-Ft2)らのコメントと写真が到着した。 【画像】花束を手にすがすがしい表情の玉森裕太 本格的なボクシングシーンの撮影のため、トレーニングや体作りに励み、約4カ月に及ぶ撮影を終えた奈緒。「ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、家を出る前に『今日できないかも』って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありました」と吐露し、「キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると、重いダンベルが上がりました」と振り返る。そして「今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います。本当にありがとうございました!」と時折涙ぐみながらも最後は笑顔で挨拶した。 後日、ほかのキャストも次々とオールアップを迎えた。玉森は「体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております」とコメント。ゆい役の岡崎紗絵は「最初にボクシングのトレーナー役と聞いて不安が大きかったのですが、皆さんのおかげで最後まで楽しく撮影することができました」と感謝を伝える。大葉役の小関裕太は「本編でもスピンオフでも報われない大葉ですが、可愛らしい役柄を演じることが出来て毎日楽しかったです! 最後まで無事に皆さんに楽しんでもらえたらと思っています」と呼びかけた。 「あのクズを殴ってやりたいんだ」は結婚式当日に婚約者に逃げられた主人公・ほこ美が、自分を変えるため恋やボクシングに本気で向き合うラブコメディ。本日12月10日22時から最終回が放送される。 ■ 火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」 TBS系 毎週火曜 22:00~22:57 ■ 奈緒 クランクアップコメント 私は29歳でほこ美ちゃんと同い年で、20代最後にこんなに一生懸命になれる、いっぱい恥をかいて自分の至らなさを思い知って、それでもまた頑張りたいと思えるような機会をいただき、本当にありがとうございました。 ボクシングに触れて、試合のシーンに向けてやっていく中で、「本当に私にこんなに奥の深いスポーツができるのかな」と不安になったり、家を出る前に「今日できないかも」って家を出るのが怖くなったりしたことが何回もありましたが、そういう時にみんなの顔を思い出すと、家を出て現場に行くことができました。キツいトレーニングの中でも、海里の顔を思い浮かべると重いダンベルが上がりました。 今回、スタッフの皆さんの中にも初めてチーフになった方も多いという現場で、初めて何かを始める時のパワーっていうのを皆さんからいただきながら、私もそのパワーを失いたくないなと思いました。 今後、皆さんの姿を思い出して、キツい時も、何度でも立ち上がれる自分でいたいと思います。 本当にありがとうございました! ■ 玉森裕太 クランクアップコメント 皆さん本当にお疲れさまでした! 僕的には、体づくりが大変だったせいか中盤戦くらいまで撮影の記憶がなかったんですけど(笑)、今回新しい挑戦と経験をさせていただけたこと、本当に感謝しております。 本当に長い間お疲れさまでした。ありがとうございました! (c)TBS