「韓国がアジア最高」韓国代表監督、サッカー日本代表を抜いてアジアトップの座に君臨する自信あり?「MIKプロジェクト」
国際サッカー連盟(FIFA)は現地時間19日に、最新の各国のFIFAランキングを発表した。サッカー日本代表は、W杯アジア最終予選における大勝もあり前回よりランクを2つ上げて16位につけている。韓国メディア『nate』は現地時間21日に、韓国代表の展望について語るホン・ミョンボ監督のコメントについて紹介していた。 【一覧表】サッカー最新FIFAランキング1位~100位 今月行われたW杯アジア最終予選で中国代表を7-0、バーレーン代表を5-0と破った日本代表。その影響もあり、今回発表されたFIFAランクでは前回の18位から16位と2つ順位を上げている。 一方の韓国代表は、パレスチナ代表と苦しみながらも引き分け、さらにオマーン代表には後半の得点で3-1と辛勝という状況だった。そのため今回発表されたFIFAランクでも、前回と変わらず23位のままとなっている。 さらには、イラン代表も韓国代表を上回る19位という結果を残しており、韓国代表は日本とイランに次ぐアジア3位だった。しかし、韓国代表を率いるホン・ミョンボ監督は将来的なトップへの返り咲きに自信を持っているようだ。 同監督は、国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューで、「今は日本、イランよりFIFAランキングが低く、アジアカップでも敗退したが、W杯の舞台では韓国がアジア最高のチームになる」と、次の本大会までには再び韓国代表がアジアトップの座に返り咲くことに自信を示していた。 そしてそれを実現する方法として、「アジアだけでなく、全世界のサッカーが急速に変化している。この変化に適応することも重要だが、技術、精神、文化的側面を合わせる私たちだけのサッカー哲学も持たなければならない」と自国のサッカー哲学を作り上げることが重要であると言葉を続け、「韓国の哲学に、ヨーロッパで活躍している選手たちの技術を組み合わせれば良い成績が可能である」と述べており、この哲学を確立する一連の計画を「MIK(メイドインコリア)プロジェクト」と呼んでいるようだ。
フットボールチャンネル編集部