<ヴァイオレット・エヴァーガーデン>シリーズ3作品が無料BS初放送 BS松竹東急で3夜連続 石川由依、浪川大輔コメントも
京都アニメーションが手がけるアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のシリーズ3作品が、BS松竹東急(BS260ch・無料放送)で10月24日から3夜連続で放送されることが分かった。「『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズ一挙放送」と題して、10月24日午後8時からテレビアニメ全13話を再構成した「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版」、25日午後8時から2019年公開の劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-」、26日午後9時から2020年公開の劇場版「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が放送される。3作品が無料放送のBSで放送されるのは初めて。 【写真特集】「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」 何度も泣ける テレビアニメ、外伝、劇場版 名場面!
主人公のヴァイオレット・エヴァーガーデン役の石川由依さんは「テレビアニメの放送が2018年。あれから5年以上たちましたが、今もなお『ヴァイオレット・エヴァーガーデンが大好きです』と伝えてくださる方が多く、本当に多くの方から愛される作品になったんだなぁと実感しています。テレビアニメ、外伝、劇場版とセットで放送していただけることがうれしいです。ぜひ、ヴァイオレットの成長を見守ってください。そして作品に込められた思いが、よりたくさんの方に届きますように。放送をお楽しみに」とコメントを寄せている。
ギルベルト・ブーゲンビリア役の浪川大輔さんは「この度、3作品を一挙放送ということでうれしい限りです。見たことのある方はあの感覚を思い出して涙、初めて見る方は衝撃で涙、そんなすてきな作品です。制作時、スタッフ・キャストの気合の入り方、作品にかける思いもすさまじかったことを覚えています。初めて世に出た当時、たくさんの方から感想をいただきました。老若男女、まさにどの世代の心をも動かし、そしてずっと残り続ける名作です。『愛してる』の意味を感じながら作品を堪能していただければ幸いです」と話している。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、「第5回京都アニメーション大賞」の大賞を受賞した暁佳奈さん作、高瀬亜貴子さんイラストのライトノベルが原作。かつて軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンが、依頼者の思いをくみ取って言葉にする自動手記人形となり、さまざまな依頼者のさまざまな感情に触れ、人の心を理解していく……というストーリー。テレビアニメが2018年1~4月に放送された。