日向亘主演×梅澤美波ヒロイン! ヨーロッパ企画・上田誠原案『デスゲームで待ってる』10.24スタート
カンテレ(関西ローカル)とDMM TVにて10月24日より放送・配信される、ヨーロッパ企画・上田誠原案ドラマ『デスゲームで待ってる』より、主演を日向亘、ヒロインを梅澤美波(乃木坂46)が務めるほか、波岡一喜、濱津隆之、美山加恋が出演することが発表された。 【写真】『デスゲームで待ってる』キャラクターの表情切り取った場面写真も一挙公開 本作は、不当な扱いを受けテレビ業界を干された放送作家の主人公が“デスゲーム作家”に転身し、残虐性と企画力と生かしたデスゲームでかつての恨みを晴らしていく復讐(ふくしゅう)ドラマ。原案は、映画『リバー、流れないでよ』の原案・脚本やドラマ『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系)の脚本を制作したヒットメーカー、ヨーロッパ企画・上田誠。脚本は上田と同じ劇団に所属し、ドラマ『浦安鉄筋家族』(テレビ東京)や舞台『「チコちゃんに叱られる!on STAGE」~そのとき歴史はチコっと動いた!~』等、話題作を執筆する諏訪雅。大人気劇団・ヨーロッパ企画所属の2人が、強力タッグで作り出すオリジナルストーリーとなっている。 カンテレとDMM TVがコラボした“リベンジ”がテーマのドラマシリーズ4作目となる本作。カンテレドラマ史上初の試みとなる「ドラマとマンガの同時展開」を行っており、上田誠原案のオリジナルストーリーが10月18日よりLINEマンガなどで配信され、10月24日からドラマの地上波放送がスタート。放送後はDMM TVにて配信される。 日向が演じるのは、一世を風靡(ふうび)するテレビ番組制作を夢見て放送作家になったものの、とある番組の収録中に起きた死亡事故の責任をなすりつけられた男・戸村匠真(とむら・たくま)。不当に業界の仕事を干され、絶望していた戸村だが、梅澤演じる秋澤和(あきざわ・なごみ)に偶然出会う。秋澤は“人殺し作家”と呼ばれている戸村に興味を抱き、「番組の企画を考えられる作家を探していた」と話を持ち掛ける。実は秋澤はデスゲーム制作会社“ドリーミア”の若手プロデューサーで、戸村の企画力を見込んでスカウトしたのだった。 “ドリーミア”の先輩社員・瀬戸内ツネを演じるのは、波岡一喜。関西弁を話しチンピラめいた風貌で出自は不明だが、明るく会社のムードメーカー的存在で、頼れる兄貴分。“ドリーミア”の社長・小山内惣介(おさない・そうすけ)役は、濱津隆之。小山内は一見頼りなさそうな飄々(ひょうひょう)とした雰囲気で、いつもニコニコ笑っている。しかし目の奥は笑っていない一癖ある社長だ。 “ドリーミア”で小道具制作を務める木野まどか役は、美山加恋。デスゲームに使う首輪といった小道具をなんでも工作する木野は、予算が少ない中、100円均一ショップの製品を組み合わせて制作するなど、工作の腕はピカイチ。「…できないことはないですけど」が口癖だ。 日向は「フィクションの中にしか存在しないデスゲームの裏側で働く人のお話です。非現実的な世界でありながらも現実的な描写で進んでいくので、視聴者の皆さんにもデスゲームが存在する世界観を体感していただけたらと思います。そして一口に復讐といってもその中には夢、葛藤、愛、守るべきものがあって、そうした中で生まれる人と人の繋がりにもぜひ注目していただきたいです」とコメント。 梅澤は「デスゲームと聞くと残虐に思うかもしれませんが、そこに込められた人の想いや意図、人間の醜さや人間臭さ、生命の強さを感じる作品だと思います。恨みや憎しみや嫉妬も、人を動かすものだし、それがプラスに変わっていくこともあるのだと思います。フィクションのようで、どこかリアル。複雑な人間ドラマをぜひ楽しんでご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せた。 ■第1話あらすじ 小さいころからテレビが好きで、テレビ業界に飛び込んだ戸村(日向亘)。一世を風靡(ふうび)するような番組を作るために放送作家になったが、テレビ局で待ち受けていたのはごますり・パワハラ・時代錯誤のオンパレード。 そんな中でもめげずに企画提案にいそしむ戸村は、ある日の番組会議で「わさびをビルのように高く積んだ寿司を食べる『わさビル』」という企画を持ち込む。しかし、企画は前時代的な番組制作スタッフの手によってどんどん改変されていき、戸村の意図とは離れたデスゲーム同然の悪趣味な企画に様変わり。“わさビル”の名を冠しただけの別物に成り果て、そのまま放送が決定した。わさびの致死量(成人男性で600g程度)を知っていた戸村は事前に事故を防ごうとしたが、挑戦者は収録中に死亡してしまう―。 この死亡事故はネットニュースからSNSまで様々な媒体で拡散され、その矢面に立たされたのは戸村だった。“わさビル”という企画名を出したがために、戸村はプロデューサーにすべての責任を被せられ、業界から干されてしまう。 絶望するあまり、大切なネタ帳を捨てようとする戸村だが、偶然居合わせた女性・秋澤和(梅澤美波)に引き留められる。戸村は自身が“人殺し作家”と呼ばれていると明かすも、秋澤は一切引いた様子を見せない。むしろ「ちょうど番組企画を考えられる人を探していた」と興味津々な様子で、戸村がネタ帳に溜めてきた企画案に耳を傾ける―。 ドラマ『デスゲームで待ってる』は、カンテレ(関西ローカル)にて10月24日より毎週木曜24時25分放送、DMM TVにて同日より毎週木曜24時30分配信。 ※キャストのコメント全文は以下の通り。